YAP繋がる通信~徳島大学 人と地域共創センター長 田中俊夫 教授~

以前ご紹介した「阿波踊り体操」ですが、監修をされている「徳島大学 人と地域共創センター」センター長の「田中俊夫 教授」とご挨拶させて頂きました。阿波踊り体操の発祥ストーリーや現在の取り組みについてお伺い致しましたので共有いたします。


発祥経緯


実は、徳島県は糖尿病の都道府県ランキングでワーストとなるケースが多い県でした。そこで行政が主導でその改善に取り組まれておりました。諸取組みの中で、やはり肝になるのは食事と運動です。そこでヘルシー阿波レシピの開発と阿波踊りの活用が進められてきました。


運動においては、徳島なのでやはり阿波踊り、当初は「毎日阿波踊り運動」としてお昼休みに阿波踊りの実施を推進されておりました。ところが全員が踊れるわけではないので、そういった人たちを取り残さないように、田中教授の監修で阿波踊り体操が開発されました。


前回のご報告の通り、阿波踊りは最大負荷10メッツ、目的に合わせて11のバージョンが用意されています。講習会を用意し、徳島大学/人と地域共創センター公認の「阿波踊り体操」リーダーを育成しています。またDVDの発行Youtubeでの公開をしており、様々な施設やサークルで講師なしでも楽しめるように工夫されています。


現在の取組み


福祉体操は継続してもらうことが非常に大事です。成功事例として徳島県阿南市が組織的に阿波踊り体操リーダーを育成し、高齢者施設を巡回している事業が長年続いています。また田中教授は、Lineを使って健康運動リマインダーを作成し、お友だち登録した方に定期的に「今日は運動の日です」「2,000歩余分にあるきましょう」「阿波踊り体操の動画を見て一緒にやりましょう」など運動を呼びかけています。


阿波踊り体操の動きの意味を理解することも非常に大事です。この運動は骨盤、腹筋、背筋、どこを目的にしたものなのか、また片足たちは転倒予防だけでなく認知症予防のモニタリングにも活用できます。

このように意味を理解すると、普段の生活においても姿勢等を意識するようになり、阿波踊り体操を離れても効果を維持することができます。


これらの取組みは、横浜の活動においても色々活用できると思います。また阿波踊り体操を通じて、阿波おどりやってよかった、という人が増えてくれると良いですね。

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