7月31日(土)、横浜阿波おどりプロジェクトに共感頂いた有志による合同連にて、7月~10月に開催されている横浜ダンスパラダイスの特別企画、「うみかぜ横浜阿波おどり」に参加させて頂きました。
出会った人たちに、笑顔を広げたい、そういう思いで参加致しました。
当企画の実施においては、感染症の拡大状況から、元町ショッピングストリートでの「流し踊り」が中止となり、また参加を取りやめた連もございます。
このような厳しい状況のなかで、運営のアークシップには、参加者の事前の健康管理(感染源対策)、観覧エリアの設営(感染経路対策)により、来場者が安心して観覧できる為の対策を実施頂き感謝致します。
そして、観覧頂いたお客様、カメラマンの皆様、本当にありがとうございました。
さて今回は、少し裏側の様子もお届けしたいと思います。
Facebookでも共有したことがありますが、「うみかぜ横浜阿波おどり」の実施が決まってからは、毎回Webミーティング形式で打合せを行っておりました。
合同練習ができない為、お互いの練習の様子を動画で共有し、刺激しあいながら本番への気持ちを高めていきました。
出演者の感染症対策として、昨年の「ホッチポッチミュージックフェスティバル」ではフェイスシールドを利用しましたが、今回は連毎に、マスク、フェイスシールドを選択することにしました。また新しいアイテムとして、表情が分かる透明なマスクを活用してみました。
山下公園の観覧エリアでは、運営事務局により感染経路対策を施したレイアウトと、積極的なアナウンスにより、お客さんの導線をコントロールして頂くことになりました。また出演者と観覧者との交流は行わないことにしました。
当日の様子です。昼過ぎから運営スタッフにより観覧エリアのセッティングが行われました。
出演者の着替え場所として、波止場会館と産業貿易センターの十分に広い会議室を利用させて頂きました。同日は横浜ダンスパラダイスの別のプログラムが行われていますが、他団体の出演者同士が接触しないように、完全入替制として運営されていました。
今回は直前でプログラムの変更があった為、踊りの構成を変える必要がありました。控室において構成の打ち合わせを行いました。
打合せと着替え後、会場となる山下公園に集まります。今回事前に会う機会がなかった為、初めての連長挨拶、及び事務局から運営における注意事項の共有を行いました。
事前のリハーサルを終え、本番の入場です。
第一陣は、「ぎんざ粋狂連」「関東学生合同連」「都筑 徳座連」「横浜 嬉咲連」「横浜 御濵連」「横浜 藤棚連」の合同連です。
第二陣は「湘南 なぎさ連」の単独連となります。
演舞場では、「うみかぜ横浜阿波おどり」の名の通り、うみかぜを受けながら「みなと」を背景に踊ります。
最後は参加連全員によるフォトセッションです。
「うみかぜ横浜阿波おどり」は、横浜ダンスパラダイスの特別企画として実施されました。横浜では3年に一度日本最大級のダンスフェスティバル「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」が開催されています。横浜ダンスパラダイスは、その開催に合わせ横浜市のオープンスペースを舞台に、年齢・ジェンダー・国籍・障害の有無やアマチュア・プロなどの違いを越えて、みんなで盛り上がる観覧無料のダンスステージを運営されています。今回このような機会を頂いた関係者皆様に改めて感謝します。
特別企画『うみかぜ横浜阿波おどり』
主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会
共催:横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
事務局:認定NPO法人アークシップ当日運営責任者:長谷川篤司、仲倉正伸
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