先日、徳島市 阿波おどり2022開幕式の様子をレポートさせて頂きましたが、その際人目を引いたのが仙台すずめ踊りです。仙台市と徳島市は観光交流姉妹都市として53年の歴史があるそうです。「仙台七夕まつり」と「阿波おどり」という両市を代表する祭り期間中に相互に親善訪問団を送り、毎年交流を図られています。
阿波おどり2022開幕式での演舞の様子
阿波おどりと同じく、演者が踊り子と鳴り物で構成されています。踊り子は半被に扇子ととても映えます。
踊りの後ろにお囃子(鳴り物)が並びます。小気味よい2拍子がとても素敵です。
阿波おどりと共通点が多く、また横浜でもご一緒できる機会が作れないか、お話をお伺いに仙台市東京事務所に訪問させて頂きました。
事務所にてすずめ踊りについて教えて頂きました。
すずめ踊りのチームは「祭連(まづら)」というそうです。仙台すずめ踊りは、約400年の歴史があり、仙台城移徒式にて大阪府堺市から移り住んだ石工たちが、伊達政宗公の前で即興で披露した踊りにはじまるそうです。
戦後に途絶えかけた伝統を、昭和62年(1987)第3回仙台・青葉まつり』より復元、現在では100祭連を超え、5,000余名により盛大に踊られています。
出展:仙台・青葉まつり協賛会 / 仙臺すずめ踊り連盟
仙台すずめ踊りは老若男女誰にでも楽しめる踊りとなっており、伝統とにわかのミックスカルチャーである阿波おどりとよく似ています^^
Youtubeにて、阿波おどりと同じく総踊りの映像を見つけましたので共有致します。
出展:youhei_red
現在まだ主催イベントとしのすずめ踊りは関東で見れないようです。いつの日か横浜でも一緒に演舞出来る日が来るといいですね!
Comments