2022年5月31日、阿波おどり未来へつなぐ実行委員会 第3回実行委員会に参加致しました。今回はWebでの参加とさせて頂きました。
なお、第2回実行委員会は書面で開催されており、実行委員会で承認された内容を円滑に進める「事業運営委員会」の設置を全員一致で決議しております。
会議資料
表示されない場合
委員会では、前回課題の進捗、及びその他報告事項がございました。
徳島県阿波踊り協会は、現時点では、実行委員及びオブザーバーとして参加しない
にわか連ついて、前回から方針変更し、実施を検討中
前夜祭の開催時間、及び車いす用観覧席料金を変更
マスク着用については、厚生労働省の基本的対処方針に基づく着用 / 非着用の推奨モデルを提示
現在実績ある連中心に参加・不参加の意向を確認中、7月以降広く募集予定
露店は感染対策をした上で従来通り設置を検討中、密集場所は避ける予定
また質疑を経て以下が確認されました
徳島大学病院感染制御部より、非接触検温の精度に疑義があることから、体調管理における検温は自宅で行い、野外への検温器設置は推奨されない
有料演舞場が4→2に減り、1演舞場あたりの出演機会(2部構成合計)は30~40連程度(従来の約7割)となる
同時に、コロナ禍による厳しい現状も分かりました。
まだ練習への参加率は50%程度とのことです。ただ、会社から許可が出て練習に参加、という方も増えてきているようです。この調子でいけば、本番までには70-80%まで戻ってくるのではないか、というお話でした。6月からはあちらこちらで「ぞめき」が聞こえだすとのことで、楽しみです。
委員がおっしゃっていましたが、この委員会の本当に良いところは、自分では気がつかない様々な意見が出てくることです。以下の提案がございました。
バリアフリー、ユニバーサルツアーに対応できる設備配置
露店があることから、新しいゴミ収集システムの構築検討
プロモーションの強化
プロモーションについては、様々な意見が出されました。
今回からオブザーバーとして参加の(株)steAmからは、いのち輝く未来社会のデザインがテーマの2025年の大阪・関西万博にて、担当パビリオンでの演舞のご提案を頂きました。
徳島商業高校では、インターハイ開会式、全国高等学校総合文化祭で演舞予定で、また若手を育成し、練習を通じたプロモーションも検討されております。
当方からは阿波踊り体操を活用した福祉視点でのプロモーションを提案致しました。
引き続き、阿波おどりを未来へつなぐ為の議論を進め、横浜から出来る限りの支援が出来ればと考えております。
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